足の悩み、誰に相談する?信頼できる医師との出会い方
「日本の足に関する医療は50年遅れている」――そんな衝撃的な言葉を聞いたことはありませんか?
足に痛みや悩みを抱えている方が適切な治療を受けられず、病院や商品を試し続ける。いわゆる、「ガチャ状態」に悩むケースが後を絶ちません。
この記事では、信頼できる足の専門医を見つけるための条件や、手術の準備に必要なポイントを具体的に解説します。
靴下専門オンラインストア Tabio(タビオ)信頼できるお医者さん探し
日本の足の医療はかなり遅れている!
米国足病医が「日本の足に関する医療は50年遅れている」というくらい日本の足に関する医療は遅れています。海外では、戦争で脚を負傷した兵士の治療を専門とした医療が発展して足専門医学が進展したと言われています。
このような日本に住んでいる皆さんは、足の痛み、足の悩みがあってもだれにも相談できずに困っている方がたくさんいます。きっと、このブログを見ているあなたもその一人でしょう。
信頼できる足のお医者さん探しは本当に大変!
病院に行っても、「痛み止め出していくから、あとは運動してね。」と言われ、足に良いと謡っている商品を買って試して、、、気が付けば悪化している。
すごく多いです。
私はこれを「病院ガチャ」「フットケア商品ガチャ」と呼んでいます。
しかし、安心してください。今回の記事は「病院ガチャ」を解決するために書いています。
靴下専門オンラインストア Tabio(タビオ)信頼できるお医者さんの条件!
私自身、いろんなお医者さんの話を聞き、お客さんからも今までの苦労話をたくさん聞いてきました。
結論、信頼できる足のお医者さんの条件は以下です。
▹ あなたの話をしっかりと聞いて、足をしっかり見て、治療の選択肢を一緒に考えてくれる
▹ あなたが手術を考えていなければ、必要な治療方法を教えてくれる
▹ 治療がうまくいかなくても、根気強く良くしようとしてくれる(責任転嫁しない)
▹ あなたが手術を考えているのであれば、手術を担当してくれて、経過観察までしっかり責任を持ってくれる
反対に、要注意なお医者さんは以下です。
▹ 診察のみで、手術ができないお医者さん
▹ 手術をしても責任感がなさそうなお医者さん
(これは、お医者さんと話してあなたが抱いた印象に従ってください)
▹ 「とりあえず扁平足」と診断するお医者さん
手術を決める前にお医者さんに伝えておくべきこと
以下は、手術の方法などの治療方針に関わる可能性があります。
1.手術をした後に行いたいことについて具体的に伝えましょう。
- 何を手術で改善したいのか?
- 外反母趾の痛みはないが変形を治したい
- 家事をしているときの指のしびれを治したい
- 仕事の内容と考えている復帰時期
- 高齢者施設で介護の仕事をしていて、復帰時期は〇月初旬を考えている
- 趣味活動の内容と再開時期
- 地域のクラブでテニスを週2回、計時間している
- 家族や地域、友人とのふれあい
- 孫と遊園地や公園に行って遊びたい
- 月に1回、友人とバスツアーをしている
- 〇月に家族でディズニーランドに行こうと検討している
- 健康上の不安など
- 麻酔で体調が悪くなったことがある
- 体力に自信がない
- 頻繁にリハビリに通う交通手段がない
- 1人暮らしで、荷物をもって来れない
2.手術が決まったら、手術の説明時に聞いておいた方が良いこと💡
- お医者さんにはインフォーム・ドコンセント(しっかりと説明して、患者さんから同意を得る必要がある)があるため、大丈夫だと思いますが、以下の点について聞いておきましょう。
- 手術後の家事の方法と注意点
- 手術後の仕事の復帰時期と注意点
- 職場に伝えるべきこと
- 手術後の趣味の再開時期と注意点
- 旅行や交流の再開時期と注意点
- 手術後のリハビリの方針とセルフケア方法
- 手術後の装具の作成の有無と費用
足病医の検索サイトの紹介
- 日本足の外科学会が認定している「足の外科認定医」で調べることをお勧めします!
病院情報 | 一般の皆様 | 一般社団法人日本足の外科学会
日本足の外科学会では、足の外科の病院情報を紹介しています。都道府県または病院名・医師名から検索できます。
- お住いの地域から通える病院を探したら、そのお医者さんの外来時間に予約を入れてください。
- いま通っている病院がある場合は、主治医に相談して紹介状を書いてもらいましょう!
- お医者さんによっては、大人気で予約が取れないこともあります。期間に余裕をもって検索してくださいね(^^)
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